体質改善スタイリスト・保健師のめぐみです。
今日、お読みくださるご縁に感謝します。
さて、今回は、チョコレートのう腫の手術をした赤ちゃん希望の関東在住Hさんから
「検査値が悪くなって生理が終わってしまうかも」と言われましたというメッセージをいただいたので取り上げますね。
いただいたメッセージ
↓
〜〜〜ここから〜〜〜
生理周期が手術後から短くなり、以前28日くらいあった周期が20〜23日くらいになってしまいました。
あと高温期の途中で体温が下がったり、高温期が8〜10日くらいしかなくて短い状態です。
高温期の体温は36.8〜37.1度くらいです。
卵巣機能低下も気になってはいたのですが、7月時点ではFSHの値が5くらいで問題ないと言われていました。
ところが今週別の不妊治療専門の病院に転院して、
生理4日目くらいの血液検査をしたところ
FSHの値が29になっていて、卵巣機能がかなり低下していて、閉経の心配があると言われてしまいました。
もし自然妊娠できなくても何とか体外受精でも授かれればと思っていたのですが、
このまま値が下がらないと卵子が育たず、体外受精も難しいと言われてしまいました。
卵巣の手術をすると正常な卵子もかなり削ってしまうので、残っている卵子の数も少なくなってしまったのかなと
思い、不安で夜も寝られないくらいになってしまいました。
腹腔鏡手術の後に卵巣機能が低下して、早発閉経になってしまうような場合も中にはあると聞いたため、
とても不安でいっぱいになってしまいました。
主人も子供が大好きなので何とか卵巣機能が回復できればいいなと思っているのですが
日常生活の体質改善や心の持ち方などで、なるべくいい状態に保てる方法がありましたら
教えていただければ幸いです。
〜〜〜ここまで〜〜〜
メッセージありがとうございます。
卵巣の手術をしたのに、今度は検査で卵巣のはたらきが弱っていると言われたらとても不安になってしまいますよね。
ご主人が子ども好きならなおさら赤ちゃんを産んであげたいですから焦ってしまうでしょう。
Hさんは自分の体のためにと、
シャンプーを変えたり、甘いものや乳製品をなるべくとらないようにもしていてすごくがんばっていらっしゃいました。
フルタイムのお仕事でもストレスがたまらないよう気持ちを切り替えるようにていたそうです。
Hさんは、基礎体温で高温期が36.8〜37.1度くらいになっているし、高温期も10日のときもあるようなので、努力されていることはちゃんと体のためになっているなと感じました。
卵巣のはたらきの状態がわかるFSHの検査で異常がある女性はほとんどが基礎体温が36.5℃より低く、高温期が9日も続かないのです。
体温が低いとこのまま生理が終わってしまう可能性も高くなりますが、体温がちゃんと高いし高温期が10日になることもあるので、一時的に体調がくずれて検査の数値が悪くなっているのかもしれません。
季節の変わり目は気温が安定しないですからいきなり風邪になりやすいですよね。
卵巣も、夏の暑さで疲れていると9・10月にいきなり腫れて大きくなることがあります。
同じように、風邪をひく代わりに、卵巣が弱ってしまって検査数値が悪くなっているような感じがするので、体の疲れをとれるようにリラックスモードになることをしていくと、悪かった検査数値が元に戻ってしまうことがよくあるんです。
そこで、「日常生活の体質改善や心の持ち方などで、なるべくいい状態に保てる方法がありましたら」ということだったので、体がリラックスモードになってあなたの卵巣が元気になるケアをお伝えします。
それは
「いったん、赤ちゃんのことはお休みして、自分が好きなことをおもいっきり楽しんだり、旅行に行って楽しい時間を満喫する」ことです。
赤ちゃんのことを考えているばかりに、
自分がやっていて楽しいこをしていますか?
去年結婚されたばかりのようなので
結婚生活をしながらのお仕事も大変で、きっとおもいきり遊ぶ時間も減っていたと思います。
元筑波大学病院の産婦人科のお医者さんや2万人以上の女性の整体をしているベテランの整体師の先生もおっしゃっている
「赤ちゃんができやすい」秘訣は
好きなことをしたり、旅行を楽しんでいるときは、体の中でも幸せホルモンが出ているので女性ホルモンのはたらきもよくなりやすいから赤ちゃんもできやすいということ。
むしろ、「赤ちゃんのことばかり一生懸命になっていると自律神経のバランスが悪くなるので女性ホルモンのはたらきもよくならないし赤ちゃんもできにくい」そうです。
不妊治療のお医者さんの間でもよく話されているのが
「赤ちゃんのことで一生懸命になっているときよりも、一旦お休みして旅行に行ったりするとできちゃうよね」
ということなんです。
赤ちゃんだって
「ああしなきゃ、こうしなきゃ」と目が笑っていないママのところより
好きなことをしたり、旅行に行って
「ああ、幸せ〜♪」と笑顔でいるママのところへきたいものです。
あなたならどっちのママのお腹の中にいたいですか?
Hさんは今までの努力のおかげで体温は高いですから、リラックスできるようになると卵巣も元気になるのが早いと思います。
せっかくそろそろ結婚1周年なのですから、遠い場所への旅行じゃなくても、雰囲気のいい場所で食事してホテルに泊まってみるなんてことをしてもいいと思います。
私ならディズニーランドへ連れて行ってもらいます!!
お泊りのときも、赤ちゃんのことは考えずにご主人とラブラブしてみましょう。
元筑波大学病院のお医者さんいわく
すっごく気持ちよくパートナーとラブラブできると
排卵日のころでもないのに排卵してしまって赤ちゃんができることもあるそうです。
生理不順なのにできちゃった結婚になっちゃうのも
こういうことが起こるからだとか。
あとは、今の季節は体が寒さに慣れていなくて冷えやすいですから、
「冷えているなぁ」と感じたら、ヒザにドライヤーをあててあたためてみましょう。
東洋医学では、ヒザは卵巣とつながっているので、ヒザをあたためると卵巣が元気になるといわれています。
私も気功の先生によくヒザをあたためる施術をしてもらいました。
自分でもドライヤーであたためていますが、気持ちいい♪です。
「あたたまったなぁ」と感じたらそれで終わりです。
寝る前にやると体がリラックスできて効果的ですよ。
うまくリラックスできると、赤ちゃんができやすいふわふわの卵巣と子宮になっていきます。
あなたが赤ちゃんとご主人と幸せな家庭をつくれますように。
めぐみ