まずはちょっと復習。
前回は、
経皮毒の成分が含まれるシャンプーの実験結果を公開しました^^
卵白に使っているシャンプーを入れてかき混ぜて
色が白くなったらそのシャンプーは髪のたんぱく質を焼いてしまうシャンプーです。
自分の使っているシャンプーで試してみるといいですね^^
前回の記事
↓
http://phnroom.sblo.jp/article/36314782.html
髪のたんぱく質を焼いてしまうようなシャンプーを使っていれば、
頭皮からシャンプーの成分を吸収してしまい、
それが血液で全身に運ばれてしまいます。
しかも、皮膚から吸収された体にとってよくない成分は食べ物と違って、全身に運ばれる前に肝臓で解毒できるシステムがありません。
解毒しなくちゃいけないものを解毒しないで全身にまわったらそりゃあ子宮や卵巣にだって毒がたまってしまいます。
経皮毒がこわいとされているのは
肝臓の解毒システムをきちんと使えないことなんですね。
だから、シャンプーの成分は要チェック!!
…といっても、シャンプーに限らず
日用品でも経皮毒の成分が入っていないかをチェックして避けて使うほうが安全です。
じゃあどうやって見分ければいいの??
「無添加」って書いてあればいいんじゃないの??
ええと、「無添加」という表示については少なくとも日本では厳しい規制をしていませんので、実は書き方を変えているだけで「全成分が無添加」なものは一般で流通させるのは難しいです。
(コストが高すぎて販売価格が高くなるので誰も買わないからです)
よくある紛らわしい「無添加」表示は、「旧指定成分無添加」です。
これは、過去に厚生労働省が規制していた指定成分は無添加ですという表示です。
だから、過去に指定成分になっていた成分は添加していないというだけで、現在規制の対象になっている成分に関しては無添加を保証しているわけじゃないという意味です。
なので、平気で現在の薬事法で注視されている成分が書いてあったりします。
ですから、「無添加」という表示に安心しないでしっかり成分を見る癖をつけてください。
それが、自分の子宮や卵巣を守り、妊娠を希望される女性にいたっては赤ちゃんを経皮毒から守ることになります。
体質改善への道です!
では、今回はその見分け方について、経皮毒の講習で簡単な方法を教えてもらいましたのでみなさんにご紹介します。
見分けるときは、以下の4つの成分があるものを避けること!
1.「カタカナ表記+硫酸」
これは石油から作った界面活性剤を使用していることを意味します。
石油成分が体内に入っても海にタンカーが石油をもらしてしまうのと一緒で簡単には処理できないので、海が石油で汚れてしまうように体にも石油成分がたまりやすいです。
2.「パラベン」「フェノキシエタノール」
これは防腐剤です。洗剤や衣服の防虫剤にも使われています。
パラベンは女性ホルモンと似た作用をして、子宮内膜症や卵巣のう腫を悪化させる環境ホルモンといわれています。
また、東京都の研究で精子が減ってしまうという実験結果もあります。
つまり、妊娠している場合は男の子の赤ちゃんの精子にも大きく影響しますし、パートナーの精子にも関わります。
3.PG・BG
これは化粧品やシャンプーでしっとり感を出すために使われる保湿剤です。
これも石油から作っているので体の中でうまく処理できません。
4.ローマ字の3文字や4文字表記(ただしDNA・RNA・DHAなどは除く)
例:PPG-7、PEG-32 EDTA-2Na、EDTAなど
これも石油から作っている成分です。
DNA・RNA・DHAなどは化粧品などでもよいとされている成分なのでこれは大丈夫ですが、入っているものはほとんどありませんね。
ローマ字表記で見慣れないものはアウトと思っていいです。
これらの表記があるものが経皮毒の成分が入っているものです。
…ちょっと覚えにくいかもしれませんのでさらに私が作った法則を追加します。
1.硫酸と書いてある
2.ぱ行の成分:パラベン・PG・BG・フェノキシエタノール・PPG-7、PEG-32など
3.ローマ字表記
いかがでしょう?
だいぶ覚えやすくなったかな〜と思います。
まずはシャンプーを見直してみましょう!
シャンプーのほかに、経皮毒として吸収されやすいのが以下の商品です。
・歯磨き粉
・化粧品全般
・ハンドクリーム
・入浴剤
・ボディシャンプー
・タンポン
・生理用ナプキン
自分の使っている商品の成分でチェックしてみましょう!