卵巣の手術後の生理不順に悩んでいます。 〜30代女性〜

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「卵巣のう腫で手術ですね」と言われてもすぐに手術しなくてもいいこともあります。

2017年08月06日

卵巣の手術後の生理不順に悩んでいます。 〜30代女性〜



保健師のめぐみです。


今日、お読みくださるご縁に感謝します。


さて、今回は、30代前半で、5月に約10cm弱の卵巣嚢腫が発覚して緊急手術になったMさんから


「茎捻転で卵巣が壊死してしまい、
卵管采にも水が溜まって腫れ上がっていたようで、先生の温存不可との判断で左卵巣と卵管を摘出せざるを得ませんでした。

術後の生理不順に悩んでいます。

今までの体調と比べると明らかに不安定すぎて、

将来子どもが欲しいという夢も諦めたくないし、
残った卵巣は絶対に失いたくない・メスも入れたくないので、
早寝早起きや体を冷やさないなど気をつけていますが、何か効果的なものはありますか?」


というメッセージをいただきましたので取り上げます。


病院に行っていきなり、
卵巣が10cmにも腫れているといわれて緊急手術になってしまったのは
ご本人にしかわからない大変な思いをなさったと思います。

しかも、左の卵巣と卵管も切除して摘出になってしまったのも
ショックが大きかったのではないでしょうか。


手術を受けるのはとても大変なことですから、
無事に手術が終わって今まで経過しているのはよく耐えていらっしゃったなと思いました。


でも、手術後の生理が安定しないのは、
将来は子どもがほしいと思っているならよけいに心配だろうと思います。


卵巣は2つあるので、片方だけ切除となってしまっても、
片方の卵巣で十分に妊娠は可能ですので、

開腹手術を2回した私の経験もふまえて、

卵巣の手術をしたあとに、妊娠のためにできる生理のためのケアについてお伝えしますね。




卵巣の手術だとたいていは全身麻酔をかけるため、
全身にかかる負担が大きいですから、

手術後の3か月前後は生理がはじまっても安定しないのはおかしいことではないです。



ましてや、Mさんは卵巣を片方切除していますので、
2つあった卵巣が1つになったことで、
女性ホルモンのバランスも不安定になりやすいですから、

手術後4〜5か月ぐらいは生理が安定しないのはよくあることですから、

残った卵巣が女性ホルモンを出したり、妊娠に必要な排卵をスムーズにできるように、
卵巣があたたまるケアをしていくといいだろうと思いました。


ほかにも、卵巣の手術のようなお腹の手術後は妊娠のためにも気をつけたほうがいいことがあります。


卵巣の手術後に妊娠のために気をつけたほうがいいことって知っていますか?



Mさんからいただいたメッセージ





〜〜〜ここから〜〜〜



『はじめまして。

3●歳・社会人です。
いつもブログを拝見させてもらっています。

5月に下腹部の激痛が約1週間続き、
重い生理痛だと思って病院を受診したところ、
約10cm弱の卵巣嚢腫が発覚して緊急手術になりました。
茎捻転で卵巣が壊死してしまい、
卵管采にも水が溜まって腫れ上がっていたようで、先生の温存不可との判断で左卵巣と卵管を摘出せざるを得ませんでした。


病理検査は良性で手術を受けた病院への通院は終了しましたが、
術後の生理不順に悩んでいます。


今まではぴったり30日周期・期間6日で、
生理痛も年1ー2回あるかないかでしたが、
術後は生理約1週間前からの下腹部の鈍痛と、
卵巣がなくなっているのにも関わらず左下腹部にチクチクとした痛みがあります。


周期も23日(期間8日間・出血量が多い)、
36日(期間4日間・出血量少で3日目からはおりものシートで足りる程度)と不安定です。


術後の基礎体温も、低温期が35.7ー36.0台で
高温期と思われる時期も36.3ー36.6台で生理直前の4日程度しかありません。


今までの体調と比べると明らかに不安定すぎて、
ネットであれこれ検索すると、無排卵や黄体機能低下症などのワードが出てきて心配です。

将来子どもが欲しいという夢も諦めたくないし、
残った卵巣は絶対に失いたくない・メスも入れたくないので、
早寝早起きや体を冷やさないなど気をつけていますが、何か効果的なものはありますか?

アドバイスを頂けると幸いです。

長文で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。 』



いつもお読みくださりありがとうございます。


緊急の手術、お疲れさまでした。

無事に成功し、病理の検査でも良性だったようで
その点についてはよかったなと思いました。

でも、生理前から痛みがあったり、
生理不順になっているのは
将来の妊娠のことを考えると心配ですよね。


まず、


「術後は生理約1週間前からの下腹部の鈍痛と、
卵巣がなくなっているのにも関わらず左下腹部にチクチクとした痛みがあります。」



という症状について。


これは、手術をしたから出ている痛みの可能性もあるなと思いました。


左の下腹部の痛みは、卵巣の手術をして傷がついていますから、
手術後数か月くらい痛みがあるのはおかしいことではないです。


卵巣がなくても、手術をしたときに切除した部分は傷になっていますから
傷が痛むのです。


生理前の下腹部の鈍痛も、
手術をしたことでお腹の中に傷ができているはずなので、

その影響で痛みが出ていることもあるかなと思いました。


手術で全身麻酔をしていると、
子宮にも麻酔がかかった状態ですから、

麻酔の負担で子宮が生理の血を出すのにスムーズにいかなくて、
生理前から子宮が収縮して痛みが起きている可能性があるかなと思いました。


生理の血を出している子宮があたたまるストレッチをするといいだろうと思います。


ストレッチのメニュー


http://phnroom.sblo.jp/article/175019532.html




生理不順については、
すでにお伝えしたとおり、

5月に手術したばかりなら、
8月で手術後3か月になるくらいでしょうから、

手術後3か月は生理が安定しないのはおかしいことではないです。



手術でうける全身麻酔は体に大きな負担になりますし、
手術の痛みもかなりストレスになります。

手術後も体調が安定しないので、

生理になるのに必要な女性ホルモンのはたらきがアンバランスになりやすく、
そのせいでどんな手術でも、

手術後3か月くらいは生理が安定しないのはよくあることですから、

3か月生理がまったくきていなければ、
一度、産婦人科や婦人科で排卵しているかチェックしてもらったほうがいいですが、

周期が不安定ながらも生理はきているようなので、
手術後4〜5か月経っても、


「高温期と思われる時期も36.3ー36.6台で生理直前の4日程度しかありません。」

と、高温期が4日程度なのが続いているようなら、

排卵がお休みモードになっている可能性があるので、

一度、産婦人科や婦人科で基礎体温をみてもらって
卵巣の検査もしてもらうといいかなと思いました。



ちなみに、お医者さんの基準では、

「生理の周期は25〜38日がふつう」


となっていますから、

36日周期なのは基準の範囲内なので
様子をみてもいいかなと思いましたが、


「周期も23日(期間8日間・出血量が多い)、」


というのは、基準より短いですし、

基礎体温の高温期が4日ぐらいだと、
それが3か月以上続くようなら排卵しているかどうかチェックしたほうがいいです。


Mさんは、2つあった卵巣が1つになっていますが、

卵巣が1つになった場合は、残った卵巣が毎月排卵をして
妊娠の準備をしてくれますし、
女性ホルモンを出してがんばってくれます。



子孫を残すための卵子が入っている卵巣は大事な役割がありますから、

2つあるものが1つになっても、残り1つで2つ分の仕事ができるようになっていますから、

「卵巣が1つになったから、今までの半分になっちゃうのかな」

と思うかもしれませんが、そんなことはないので安心してください。



ただ、卵巣は環境の変化やストレスの影響を大きく受けてしまいますので、

手術のようなかなりストレスがかかることがあると、

女性ホルモンのはたらきが弱まりやすく、排卵もお休みしやすいです。



また、排卵は、運動不足の生活になるとお休みしやすいことが
世界共通の常識としてわかっていることなので、


手術で入院生活になり、
退院しても1か月くらいはお腹をかばってあまり動かない生活をしますので、

運動不足になってしまうことでも、
排卵がお休みして生理が不順になりやすいです。



動物の実験では、排卵している動物を わざと運動できない環境に移すと、
排卵していたのに排卵しなくなるそうです。


排卵しなくなった動物を また運動できる環境に戻すと、
今度はまた排卵するようになります。


運動する、しないで妊娠に必要な排卵がこんなにもちがってきてしまうんですね。



私が卵巣の手術をしたときは、お腹を18cmくらい切る開腹手術で、
傷が大きかったために、

退院しても、お腹の傷が痛くて痛くて…


家ではトイレや軽い食事の用意をする以外は
ず〜〜〜っとソファに座ったりベットに横になってばかりいました。


私も手術後3か月くらいは生理が安定しませんでしたが、

あれだけ動かない生活をしていたら排卵しないのは当然なので、
生理が不順になってもしょうがないなと思います。


でも、仕事復帰したら生理が安定したので、

「やっぱりある程度体を動かしていないと排卵がうまくいかないけど、

ちゃんと体を動かすようになれば、排卵がうまくいって生理も安定するんだな〜」



と、しみじみ思いました。


Q.Mさんは、手術後の生活は運動がひかえめになっていませんでしたか?



手術後は傷の回復のためにも安静するのがふつうなので
それは仕方がないことですが、


手術後3か月近くになる時期だと思いますから、

排卵していて、女性ホルモンを出している卵巣のはたらきがよくなるように、

卵巣まわりがあたたまるような軽い運動ははじめてもいいと思います。


排卵がうまくいけば、

基礎体温も、高温期の時期にちゃんと体温が上がってきますから、
基礎体温もこともクリアできますし、



妊娠には排卵も必要ですから、妊娠のためにもよい体づくりになります。


ただ、排卵がうまくいかない病気があるような場合は、

卵巣の中にいる赤ちゃんの卵である卵子ちゃんが元気であれば、
体外受精でも妊娠出産している女性はたくさんいますので、

排卵がうまくいかないから妊娠できないというわけではないことは覚えておいてください。


排卵のことがなくても、

赤ちゃんの卵である卵子だけは妊娠には不可欠なものなので、

卵子ちゃんがいる卵巣があたたまるように毎日軽い運動をするのは、
妊娠にとっては必要不可欠なことだと思ってください。


でも、エアロビクスやジョギングのような激しい運動だと
かえって排卵が止まりやすいので、

ヨガのようなゆったりした動きやウォーキングなどが
妊娠のためには良い運動になりますよ。



そして、もう一つ!!


卵巣の手術後に妊娠のために気を付けたほうがいいことは、



腸が動く体操をして
手術の癒着がなるべく起きないようにすること

です。




Mさんの手術が、小さい傷で済む腹腔鏡手術なのか、
大きな傷になる開腹手術なのかはわかりませんが、

開腹手術の場合は、手術をしたことで、
数年後から腸や子宮、卵巣、腹膜のどこかがくっつく癒着が起きやすくなります。

手術をした場合、90%は癒着が起きてしまうそうです。


私は小学生のときにした盲腸の手術の癒着がすごかったようで、

盲腸の手術から15年以上経ってから卵巣の手術をするのにお腹を大きく切ったら、


「子宮内膜症の癒着もあったみたいで、

子宮と直腸と卵巣がべったり1つのボールみたいにくっついていました。

卵巣の癒着はなんとかできたけど、

子宮と直腸はムリにはがすと

大量出血で命にかかわるからはがせませんでいた」

と言われて、


ショックで頭が真っ白になったものです。


このように、お腹の手術をすると、どうしても癒着が起きやすくなります。


腹腔鏡手術だと傷が小さいので癒着はそんなに起きないと思いますが、


卵管に癒着が起きてしまうと、

排卵がうまくいっていても、妊娠しづらくなりますし、


子宮のどこかと腹膜や腸がくっついて癒着してしまうと、

妊娠したときに、子宮が癒着の部分でひっぱられて
赤ちゃんが育つのに影響が出てしまうこともあります。


癒着は治す薬がありませんので、一度できてしまうと
妊娠のときに不利になることもあって厄介なのです。



ですから、お腹の手術後に妊娠を希望する場合は、


◎下半身をあまり動かさない運動不足の生活をしていると、癒着が起きた時に悪化して妊娠に不利になる


ため、


手術後に体調が安定してきたら、



下半身をしっかり動かして癒着が起きにくいようにする

少しぐらい癒着があっても動かすことではがれやすくなるので、

毎日ウォーキングや「その場で足踏み」のような下半身を動かす運動をしたほうがいい

ということは覚えておいてください。



…私はもともと運動嫌いでしたし、
デスクワークの車通勤でしたから、


ほんっとうに、運動不足の生活でした。


その結果…


もともと盲腸の手術の癒着があり、
子宮内膜症の癒着もお尻の近くにあったここともあり、


卵巣の手術の5年後ぐらいから、
癒着がひどくなったようで、


「生理の3日目あたりから、腸がひっぱられるような痛みが…!!」


と、のたうちまわるような、

文字通り七転八倒の癒着の痛みが

夜中ず〜〜〜っと続き


「痛くて眠れない…」


という地獄の日々を送るハメになったのです…



…今思い出しても、

「あんな眠れなくて痛みでノイローゼになる人生なんてイヤだ…」


と、涙目になるくらいつらかったです…


癒着の痛みは、ふつうの痛み止めのお薬がまず効かないので
痛みが出ると耐えるしかないので

本当にきつかった…


そのうえ、癒着のせいで妊娠しづらくなった悲しいです。


「Mさんにはあんな痛い思いをしてほしくない!」


という思いで、このメルマガを書いています。



仕事をしていれば、
ウォーキングなどに時間を作るのは大変ですから、


家の中で「その場で足踏みを5分する」だけでもなるべく毎日やると、


適度な運動量になり、排卵もうまくいって
生理も安定しやすいですし、

将来の妊娠のための体づくりにもなりますよ。

あなたの体も変わります!!

その場で足踏みするときは、膝をなるべく高く上げて
両腕も前後に大きくふると、
全身運動になり、下半身がよく動きます。


かかと足踏み.png



手術をしても、安心して妊娠に備えられたらうれしくありませんか?



手術の癒着のためのケアになる簡単ねじり体操も私はやっています。


http://phnroom.sblo.jp/article/170666739.html




追伸


妊娠のためには栄養バランスが大事なので、

女性が不足しがちな鉄分、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが
たった30mlで1日分しっかりとれて安心のものがあります





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■編集後記


今週は、生理だったのですが、
3か月ぶりくらいに生理の3日目あたりから
子宮内膜症と開腹手術からくる癒着が地味に痛み出して
仕事をこなすのがやっとでした。



それでも、前は夜も眠れないくらい痛いのが10日も続いて
心が折れそうになりながら、
歯を食いしばって仕事にでかけて、

痛すぎて早退する…


という感じだったので、



体操や呼吸法で

「地味に痛いけど、夜に眠れるからうれしい…!

仕事を休ままないで済んでよかったー」


というぐらい、癒着の痛みが出ても3日ぐらいで体調が安定してきたのは本当にありがたいです。



癒着のことは病院ではなにもしてくれないので、

「このままずっと毎月10日も痛い思いをするのかな…」


と、目の前が真っ暗になったこともありましたが、



「子宮筋腫が再発したり、
子宮腺筋症だって言われたり、
子宮内膜症もあるし、卵巣の手術もしたけど、

手術のせいで癒着の痛みも出てキツイけど、

薬なしでも、痛みが楽になって、こんなに体って変わるんだ!!」


と、


自分の体が変わったことが本当にうれしいです。


「体が変わってふつうに過ごせるって本当にありがたい!

人生がガラリと変わったな〜」


と、しみじみ思います。



…でも、夕方になると痛みがひどくなりやすいので、
もう、家の家事はグダグダでした…


「まあ、掃除を1週間分ぐらいサボっても生きていられるから大丈夫…」


と、いうことにしました。


掃除で部屋がきれいになるのは気持ちいいものですが、
自分の具合が悪い時ぐらいサボってもいいと思います。


あなたも体調がよくないときはムリせず、体を休ませてあげてくださいね。



めぐみ

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